不動産で儲ける方法>物件調査をする上で重要な事項

戸建の場合にはそれに続き水道管の埋設関係の調査とガスの調査が
あります。水道局で行き敷地の場所を示せば係りの人が調べてくれ
る場合と自分で調べる場合がありますが、難しく無いので安心して
下さい。埋設管の管径と敷地への引き込み管の径を教えてもらうの
と同時に前面道路に埋設されている水道管の太さも忘れずにチェッ
クしてきて下さい。

ガスについても当然チェックしなくてはなりませんが、ガスの方は
管轄のガス会社（例えば東京ガス）へ所定の紙をファックスで送信
すれば会社の方から詳細を送ってくれますのでそれを重要事項説明
書に書き写せばＯＫです。
調査の上で大切なのは、その物件自体を理解しようとする心です。
大切な商品なのですから、愛情をもって人に接するような気持ちで
きちんと調査を行って下さい。調査は人間に例えていえば健康診断
のようなものです。不具合があった場合についえはその対処方を相
手（顧客）と話し合いをしなければなりません。

中古であれば良くあるのが設備関係のトラブルです。給湯器の不具
合にはじまり水道の故障、建具の不具合等数えあげれば限が無い位
です。よって中古物件の場合には付帯設備表というものを作成し、
契約前に事前にチェックしておく事が後々のトラブルを防止する意
味でも大切です。それでもトラブル事もありますから（笑）
マンションの場合は比較的トラブルは少なく、調査項目では管理会
社へ所定の調査を依頼する事が戸建の調査と違う点です。それ以外
はほとんど同じですが、戸建より調査は楽ですよ。