不動産で儲ける方法>具体的な物件調査をする際のコツと方法

それではこれから不動産の仕事の大事な要素である調査について分
かりやすくご説明していきます。
何故調査が必要なのか？という疑問もあるかもしれません。「物件
調査は元付けの方でしているから良いのでは？」確かにそうなんで
すが万一何かトラブルになった場合においては責任問題になる事で
すし、仕事の基本部分を覚えるという意味でも出きれば自ら役所に
足を運んだ方が後々の事を考えると良いと思います。

調査は一戸建てマンションでやや違いますので順を追ってご説明し
ます。一戸建ての場合には土地に係わる事がメインになります。
まず、敷地と道路の関係の調査から始めましょう。建築基準法上で
は原則４Ｍ以上の道路に対して敷地はその道路に２Ｍ以上接してい
なくては建築出来ない事になっています。まず道路の種類を建設課
等に行き確認して下さい。公道の場合には官庁の方へ行く事になり
ます。道路の種類は色々あるので一応言われた事をそのまま重要事
項説明書のコピーに書いておいておけばＯＫです。

次に用途の種別を都市計画課に行き確認します。用途とは住居系な
のか工業系なのか商業系なのかという具合です。言われたものに丸
印等でチェックすればＯＫです。その際、建蔽率・容積率・その他
の制限等についてはおそらく役所の方が全て教えてくれます。
役所の窓口に行ったらその都度「業者の者なんですが....．」と言
えば相手は慣れていますからあなたはほとんど何も言わずにいても
相手が勝手に答えてくれます。